旅日記 2008年6月


6月20日

梅雨入りの時期になりましたね。気候もそして体調もくずれやすい時期ですのでくれぐれも気をつけて下さい。

地震災害、秋葉原の殺傷事件、自殺。。。毎日、新聞を見るのが日課の自分にとって、今、世の中はどうなっているんだろうと…不安な時代ですね。だからこそ娯楽である演劇は、楽しく、美しく、頑張って行かなければなりませんね(^o^)。

ギリシャ神話「王女メディア」は、ドレスの芝居だったので、とても動きやすかった!今回、ツアーの芝居で和を演じていて思ったことは、着物はなんて大変なんだろうと。。。改めて思うのと同時に、こんなすごいことをやっていたんだと改めて感じた。

メディアは、莫大な台詞があり、毎日の公演で台詞に集中する為の精神力は大変だったけど、和物は、台詞以外に着付けや所作を含め、気を配らなくてはいけないところが多く、改めて凄いと思った!自分だけではなく時代劇をやってる人は皆、素晴らしいよ。
何度も改めてと使いますが、もっともっとこの芸を磨き舞台に常に大輪の華を咲かせなければと思った今日この頃です(^o^)

この間の旅日記関して賛否両論だったとは思いますが、書いたことは後悔しません。

全国の皆さん、舞台でお会いするのを楽しみにしています。8月3日はディナーショー国際ホテル。24日品川プリンス。9月10月は、ツアーで11月新歌舞伎座人形左七1ヶ月、12月御園座は忠臣蔵1ヶ月。両方新作で大変です。体調壊さず突っ走りますヾ(^▽^)ノ

これからも松井誠に関する企画は盛り沢山です(^o^)皆さんお楽しみに。

6月2日

皆さん本当に本当にご無沙汰ですm(_ _)m。突っ張り続けて23年。今年は、年男。新たな気持ちで自分自身に鞭を打ちつつ、ふと人生を見つめ直す時期として、後半この業界(芸能界)でどう存在を残していくか考えています。

20代30代40代とがむしゃらに劇団育成と役者としての自分と会社の社長としての自分を両立させてきた。やってこれたのはいい時代だったと思うし、それ以上にお客様のありがたい応援があり、色んな苦難を乗り越えられたことが一番大きいです。

さてこれからの役者・松井誠を残すために後半を落ち着いて、松井誠を大事に育てていきたいと思います。明治座、御園座、新歌舞伎座、座長を努め毎回毎回全力で頑張っています。先の事は今は特に見えない時代です、芸能界にしても世の中にしても、何が良くて何が悪い、何を求められるかわからない中に戦いながら、芸能界に生きていこうと思います。

旅日記だから正直自分の心を書けます。受け止め方は人それそれ、感じ方は違うと思います。王女メディアは病んでいた自分に鞭打つための挑戦でした。本当にやって良かったと思います。まだ自分にこの試練を乗り越えるエネルギーがあったんだと…。

劇団作って23年。自分自身本当に欲もなく、ただがむしゃらにやって来た事を劇団員が、どこまでその苦労を分かってくれているか?口先だけではなく心から、軸は、誰なのか?人気が出ればでる程、自分の力だとおごり高ぶる。俺はみんなのライバルではないし、皆可愛いし…。この23年やってきたことが無駄だったと思う人生で終わりたくない…。悲しいけど…。ごめんねm(_ _)mこんな旅日記でm(_ _)m今の自分の心は、病んでます。でもそういう自分に出会えたことも、今は喜びになってます。やっと…。

自分に自信のある役者は俺の所から旅だってもらいたいと思います。オレの所にいる間は守っていくけど、心がない人間は、俺の人生にはいてほしくない。暗い話でごめんね(*´д`*)

はじけた新生・誠をみてもらうように無理し過ぎなく自然体で生きていきたい。いい形で華のある役者で松井誠の為に生きていきたいと思います。深い事情は言えなませんが50を前にしてこんな悩みに遭遇するとは思いませんでしたし…。人間皆多かれ少なかれ悩みはつき物です。
特殊な職業に思われがちですが…。前にでる仕事だけに大変です。皆さん!これからも松井誠は頑張りますヾ(^▽^)ノ